一人暮らしの洗濯機の大きさは5～7㎏！サイズの測り方や相場も解説

一人暮らしを始めるにあたって、家電の購入を検討する際に優先度が高くなるのが洗濯機です。

一日の大人の洗濯量はおよそ1.5㎏と言われており、まとめて洗うことを考えると一人暮らしに最適な洗濯機の大きさは5～7㎏です。

せっかく購入した洗濯機の大きさが、一人暮らしの部屋やライフスタイルに合わなかったらがっかりしますよね。

ここでは、一人暮らしに最適な洗濯機の大きさや、正しい洗濯機のサイズの測り方、一人暮らしで購入する洗濯機の相場などを詳しくご紹介していていきます。

この記事を見れば、失敗なく洗濯機を選ぶことができ、快適に一人暮らしをスタートできますよ。

　

一人暮らしにはこちらの6㎏の全自動縦型洗濯機がおすすめです。

従来のものより33ℓも節水することができて、しっかり汚れが落とせるとっても有能な洗濯機です！

色も白と黒の2色展開で、お部屋の雰囲気に合わせてお手軽な値段で購入することができますよ。

　

一人暮らしの洗濯機の大きさのおすすめは5～7㎏！ライフスタイルに合わせて選ぼう

一人暮らしの洗濯機で最適な大きさを選ぶには、まずは洗濯量がどのくらいなのかを知っておく必要があります。

大人一人の一日の洗濯量はおよそ1.5㎏なので、2〜3日分をまとめて洗うと考えると最低でも5㎏の大きさの洗濯機が必要になります。

ただし、週末にまとめて洗いたいという方は5㎏だと容量不足に感じるかもしれません。

週末にまとめて洗う場合、洗濯機の大きさは6〜7㎏程度の大きめの洗濯機を購入するのがおすすめです。

5㎏の洗濯機はコンパクトで一人暮らし向き

一人暮らしで2〜3日分をまとめて洗うという方におすすめなのが5㎏の洗濯機です。

5㎏の洗濯機はコンパクトで場所を取らないため、一人暮らしの1Kや1Rなどにも設置しやすいというメリットがあります。

また、本体が小さいことから節水にも期待ができる他、メーカーや機能によりますが、5㎏の洗濯機ではシングル毛布1枚程度であれば洗うことができます。

一方で、厚手の毛布や布団など、大きめのアイテムが選択できないというデメリットもあるので要注意です。

毛布や掛け布団は頻繁に洗うものではないので、可能であれば近くのコインランドリーに持ち込んで洗濯をするなどの対応が必要になります。

7㎏の洗濯機は機能が充実したモデルが多い

5㎏の洗濯機と比べて、乾燥や静音などの機能が充実したモデルが多くみられます。

容量も大きいので一人暮らしであれば週末にまとめて洗うこともでき、こまめな洗濯を気にしなくても良いでしょう。

また、掛け布団や厚手の毛布なども洗えるので天気のいい日や季節の変わり目など、自分の好きなタイミングで洗濯することができます。

一方で、洗濯機本体の大きさは5㎏の洗濯機よりも場所を取るので、一人暮らしの部屋に設置できるかどうかは事前にチェックしておかなければなりません。

設置場所のサイズはもちろん、ドアの幅や廊下など搬入できるかどうかも事前に測っておかないと、せっかく買った洗濯機が設置できないという事態に陥ってしまうので要注意です。

　

一人暮らしにぴったりの6㎏サイズで、従来のものよりもコンパクトで出し入れもしやすい設計になっていますよ。

また、予約機能や部屋干しモードもあり、ライフスタイルに合わせて使うことができます。

起床時間や帰宅時間に合わせて洗濯予約をすれば、家事の効率も上がりますね。

　

一人暮らしの洗濯機はサイズの測り方が最重要！

一人暮らしで洗濯機を購入する際、つい容量だけ考えてしまいがちですが、忘れてはいけないのは設置場所のサイズです。

正しい測り方をしないと、実際に洗濯機を設置した際に狭くて使いづらかったり、そもそも洗濯機が設置できないという事態に陥ってしまうかもしれません。

洗濯機設置のためにサイズや位置のチェックが必要なのは以下の4点です。

この4点を事前にチェックしておけば、一人暮らしで洗濯機の購入に失敗することはありません。

それでは、具体的に測り方について解説していきましょう。

搬入経路のサイズに要注意

洗濯機を運ぶ際に経路に十分な幅がないと、そもそも一人暮らしの部屋に洗濯機を設置することはできません。

一人暮らしの部屋の立地や間取りなどによりますが搬入経路は以下のようなものになります。

このように、洗濯機を運ぶ際に通らなければいけない場所の奥行きと幅を確認し、洗濯機の搬入に十分な余裕があるのかを事前に調べておく必要があります。

階段の踊り場や廊下の曲がり角なども余裕があるのかをチェックしておくといいでしょう。

また、エレベーターは洗濯機と搬入する2人が乗れる広さがあれば十分です。

防水パンのサイズは必ず測っておく

防水パンの平均サイズは64cm〜80cmほどで、一人暮らしでもこのサイズが多く見られます。

防水パンの測り方で注意してほしいのが洗濯機を水平に置くことができる有効内寸を測るということです。

有効内寸とは排水パイプの位置や出っ張りなどがなく、洗濯機を水平に置くことができるスペースのサイズのことです。

このサイズよりも大きい洗濯機は置くことができないので、正しい測り方を知っておくことが大切です。

防水パンの有効内寸が測れたら、これを参考に洗濯機を選びましょう。

そのほかに外寸というものがありますが、これは防水パンの一番外側のサイズで、防水パン自体を買い替える際に必要なサイズとなります。

外寸は洗濯機購入の際のサイズとは関係ないので注意してくださいね。

水栓の位置を確認しておく

水栓は住居によって異なります。

水栓の位置が低い場合は洗濯機をずらして置いたり水栓の位置を変えたりすることが可能かも考え、難しい場合は洗濯機のサイズを変更しなければいけません。

そのため、事前に水栓が洗濯機の高さと合っているかも確認しておきましょう。

排水パイプの位置が適切かも確認が必要

防水パンにある排水パイプに洗濯機の排水ホースを取り付けて使うため、ここの位置が合っていないと漏水などの問題が起きてしまう可能性があります。

排水パイプに合わせて、排水ホースを洗濯機の左右や後ろに伸ばして取り付けます。

排水パイプの位置については洗濯機の下に配置されているものもあるので、その場合は排水パイプが洗濯機を傷つけないかどうかの確認が必要です。

事前に排水パイプの高さを測っておきましょう。

　

一人暮らしにおすすめのこちらの洗濯機は、なんと設置サービスに対応しています。

洗濯機を指定場所へ置くだけでなく、給水・排水パイプへのへ接続やコンセントの差し込みも行ってくれます。

一人暮らしで洗濯機の設置に自信がない方でも、失敗なく洗濯機を設置してすぐに使えるサービスはとてもおすすめです！

　

一人暮らしの洗濯機の相場は縦型の場合は3～7万円！機能によって異なる

一人暮らしの洗濯機の相場は、縦型洗濯機の場合は3～7万円、ドラム式洗濯機の場合は7～10万円台です。

一人暮らしのスタートはなにかとお金がかかるのでなるべく安く家電を揃えていきたいですよね。

洗濯機は欲しい機能やサイズより値段は異なり、機能を選ばなければ2万円ほどで購入できる洗濯機もあります。

購入する際にはライフルタイスに合った機能を選ぶ

洗濯機には乾燥機能やタイマー機能などが付いていないノーマルな洗濯機もあり、その場合の相場は5㎏の洗濯機だと3万円台ほどです。

なるべく安価に洗濯機を購入したいあまり、機能面を確認していないと自分のライフスタイルと合わず使いにくいと感じてしまうかもしれません。

一人暮らしにおすすめの縦型洗濯機は安さが魅力

ドラム式洗濯機と比べると安価なものが多くみられるのが縦型洗濯機です。

相場は3～7万円ほどで、初期費用を抑えたい一人暮らしにはとてもおすすめです。

大量の水で洗うため、ニオイや汚れをしっかり落としてくれるなど洗浄力が高いですがその分ドラム式よりも水道代が高くなるデメリットもあります。

現在では小容量モデルも乾燥機能などがついているなど、高機能化も進んでいますよ。

乾燥機能にこだわるならドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機の相場は、縦型洗濯機よりも高く7〜10万円台と高価格のものが多いです。

ドラム式洗濯機は基本的に乾燥機能が備わっており、洗濯物が傷みにくく、節水や節電に優れているのがメリットです。

扉が手前に開くように前面に設置されており、背の低い方でも洗濯物の出し入れがしやすいと言う特徴もあります。

ただ、サイズが大きく一人暮らしの部屋に入らない場合もあるので注意が必要です。

ドラム式より縦型のほうがおすすめ

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機がありますが、一人暮らしではドラム式洗濯機よりも縦型洗濯機のほうが適しています。

一般的に、縦型洗濯機は一人暮らしに多い１Rや１Kの防水パンに設置できるものが多いと言われています。

一方で、ドラム式は縦型よりもサイズが大きく、一人暮らしの部屋への搬入や防水パンに合うかどうかしっかりチェックしなければいけません。

また、ドラム式はドアが手前に開くため、その分のスペースも十分に確保しなければいけないのです。

左開きなのか右開きなのかでも使い勝手が大きく変わってくるので、洗濯機設置のスペースに相当余裕がある場合でない限りは、縦型のほうが選びやすいでしょう。

　

一人暮らしにぴったりの大きさのこちらの洗濯機は、おしゃれ着モードやおいそぎモードなど6つのモードが搭載されています。

また、3㎏までの毛布なら洗濯することができるので、容量としても申し分ないサイズです。

予約機能も兼ね備えた多機能の縦型洗濯機で、このお値段は相場から見るととってもお得です！

　

まとめ

これから一人暮らしで洗濯機を買う際には、5〜7kg程度の大きさのものを購入するのがおすすめです。

どのくらいの頻度で洗濯するのか、何を洗うのかをしっかりと決めておけば、いざ買う時に大きさで悩まずに済みます。

また、事前に搬入経路の確認と排水パンの有効内寸、水栓と排水パイプの位置も確認しておく必要があります。

これから始まる新生活が少しでも快適になるよう、住居とライフスタイルにあった洗濯機を選びましょう。