靴下に名前を付ける際に特におすすめなのはアイロンを使用するラバータイプの名前シールです。
布用の名前シールは様々な種類があり、アイロン不要のものや豊富なデザインがあります。
また、布用の名前シールなら洗濯しても剝がれにくく、靴下に名前をつけやすくなります。
私は油性ペンで名前を書いていたところ、滲んでしまい上手に書けず、しかも何度か洗濯するとすぐに消えてしまうという経験をしました。
これから入園準備をするご家庭や、靴下の名前付けに困っている方は名前シールを導入することがおすすめです。
この記事では、名前シールのおすすめ商品や布用ペンやスタンプでの靴下の名前付けについてご紹介していきます。

布用の名前シールは、豊富なデザインと大きさで靴下だけではなくお洋服やタオル、お昼寝用の布団などにも活用できます。
500種類以上の絵柄が選べるので、文字が読めないお子様も「自分のもの」と認識しやすくなりますよ♪
アイロンで圧着させるので洗濯で剥がれにくく、名前が消えて書き直す手間もないのでおすすめです。
靴下の名前シールおすすめ3選!種類やデザインが豊富

靴下に名前を付ける際に便利なのが名前シールです。
豊富なデザインのラバータイプや、名前だけを接着するフロッキーネームなど、実はたくさんの種類の名前シールがあります。
アイロンなどでしっかりと接着するため、洗濯による剥がれもほとんどなく保育園の名前つけなどにとってもおすすめです。
注意点として、靴下の名前シールには、必ず布用の名前シールを選びましょう。
間違って普通のシールを選んでしまうとしっかり接着できなかったりアイロンで焦げてしまったりと事故に繋がりかねないので必ずチェックしてから購入しましょう。
接着重視ならラバータイプ!アイロン接着の名前シールを選ぼう

ラバータイプでアイロン接着の名前シールは、伸縮性もあり最も剥がれにくくておすすめです。
伸縮性に優れ、耐久性もあるため靴下や服などいつも身に着ける布製のものの名前付けにぴったりです。
薄いシート状なので布との凹凸もなくゴワゴワすることもないのでお子様も嫌がりません。
クラス名まで入れてもらえるデザインなら、同じ名前の子がいても安心ですね。
ラバータイプの名前シールの付け方
やり方はとっても簡単で、接着したいものの上に名前シールを乗せ、付属のシート(またはクッキングシートで代用)を乗せてからアイロンで接着します。
最初に体重をかけて20秒ほどアイロンで押さえ、その後シールの角やふちを接着するようにアイロンをかけます。
最後にもう一度5秒ほどアイロンで押さえ、冷めてからシートを剥がせばあっという間に失敗なく名前つけをすることができます!
シンプルで見やすいのはフロッキーネーム

フロッキーネームはアイロンで名前を布に転写する立体的な名前シールです。
手触りが良く、伸縮性の高い靴下やジャージのような布製品にも付けることができ、繰り返し洗濯をしても剥がれないのが特徴です。
ただし、「い」「し」「つ」など線のみの文字は他の文字と比べて剝がれやすかったり、アクリル素材には接着できなかったりとラバータイプと比べて少し制限のある印象です。
剥がれやすくはあるものの、一度や二度の洗濯では剥がれませんし、シンプルで見やすいのがフロッキーネームのいいところです。
名前を変更したいときには、爪などで強くこすると剥がすことができるので、手軽に名前の変更をすることができるのは嬉しいポイントです。
フロッキーネームの付け方
フロッキーネームもアイロンを使用して接着します。
先述したように、アクリル素材のものには接着できないので注意しましょう。
まず、フロッキーネームをハサミなどで切り取り、名前を付けたい部分に配置します。
転写のため文字が反転しているので、向きには十分気を付けましょう。
アイロンを中温にし、フロッキーネームの位置がずれないよう、体重をかけながら圧着させていきます。
フロッキーネームの耐久性を高めるために、まんべんなく体重をかけてアイロンで押さえましょう。
完全に冷めてからフロッキーが貼り付けられているシートを剥がすと、綺麗に名前が転写されていて、簡単に名前を付けることができます。
このフロッキーネームはすでにカットしてあるため、ハサミで切り取る手間がなく手でビリビリ切り取るだけなのでとっても手軽です。
9色ある中から好きな色を3色選ぶことができるので、洋服の色と被らず見やすい色を選んで名前を付けることができます。
プクプクでかわいいフロッキーネームは、面倒な名前つけを楽しくしてくれますよ。

超粘着性の名前シールならアイロン不要

名前付けにアイロンを使用したくない方には、貼るだけで簡単にできる超粘着性の名前シールがおすすめです。
手でぎゅっと貼るだけで完成するので、アイロンを出す手間もなく時間のないママにぴったりです。
布にも直接貼ることのできる特殊なシールで、洗濯や乾燥をしても剥がれにくいのが特徴です。
粘着力が強いので、剥がす際には粘着が残ってしまったり布を傷つけたりする恐れがあるので注意しましょう。
こちらの布用ノンアイロンシールは、絵柄が400種類以上あり、注文前にプレビューで印刷イメージを確認することができます。
また、粘着力が強く耐水性もあるので、布以外にもコップや歯ブラシ、カトラリーなどのプラスチック製品にも貼ることが可能です。
入園準備でたくさんのものに名前を付ける場合、用途に合わせたシールを購入しなくてもこれ一枚で様々なものの名前つけが完了するのは嬉しいポイントです。
靴下の名前はどこにつける?年齢や歩き方を考慮しよう

靴下に名前をつけるのは、他の衣類と比べて難しくどこに名前をつければいいのか悩んでしまう方は多いかもしれません。
靴下に名前を付ける際に最適なのは以下の3か所です。
- 足の裏(土踏まず)
- ゴム部分
- つま先
例えば、名前ペンやスタンプで名前を付けるのであれば、ゴム部分に書いてしまうとゴムが伸びて見えにくくなってしまう場合があります。
また、土踏まずが形成されていない5歳未満の子どもだと、足の裏に名前を付けても摩擦で消えてしまう可能性があります。
年齢や歩き方の癖、なにで名前を付けるかを考えてどこに名前を付けるかを決めるのがおすすめです。
足の裏(土踏まず)はプライバシーも守れる
足の裏の土踏まず部分に名前を付けることで、外から名前が見えないためプライバシーを守ることができます。
土踏まずは擦れにくい場所なので、名前が消えにくく靴下の名前付けにおすすめの場所です。
ただし、5歳未満の子どもは土踏まずが形成されていないため、擦れて名前が消えてしまう可能性があるので、年齢や足の状態を見て判断するといいでしょう。
また、靴下の足裏に滑り止めが付いているタイプは名前を書いたり貼ったりが難しい場合があります。
その際には他の2か所の場所に名前を付けるのがおすすめです。
ゴム部分は名前が消えにくい
靴下のゴムの部分は、他の部分と比べて摩擦が少なく汚れにくいため、名前が擦れて消えてしまう心配がなくおすすめです。
また、表と裏のどちらでも名前を付けることができます。
表に書けば名前が見やすくなりますし、プライバシーが気になる場合にはゴムの裏部分に名前を付ければ外から見えることもなくおすすめです。
ペンやお名前スタンプの場合は、ゴム部分だと書きにくかったりゴムが伸びてしまうと名前が見えづらくなってしまうので、ラバータイプやシールタイプがおすすめです。
つま先部分は擦れにくい場所で名前がよく見える
つま先は、摩擦が少なく名前が消えにくいため名前を付ける場所に適しています。
ペンやお名前スタンプ、お名前シールなどどんなタイプでも名前を付けやすい場所です。
名前が見やすい位置にあるため、靴を脱ぐと親や先生も名前を確認しやすくなります。
つま先に穴が開きやすい場合は、爪の長さや足の形、歩き方の癖が影響している可能性があるので、別の場所に書くようにしましょう。

このラバータイプの名前シールは555種類もの絵柄から選ぶことができます。
たくさんの絵柄から選ぶことができるので、子供の好きなものを購入すれば名前の読めない子供でも絵柄を見て「自分のもの」と理解することができますよね。
靴下用の小さなシールだけではなく大中小様々なサイズのシールがあるため、保育園のシーツや布団、洋服やハンカチなどいろいろなものに使うことができます。
靴下の名前ペンは布専用ペンで滲まない!おすすめ商品を紹介

靴下に手書きで名前を付けたい場合は、布専用ペンを使うと滲むことなく見やすく文字を書くことができるのでおすすめです。
洗濯しても文字が薄くなりにくい水性顔料系の特殊なインキを使っていて、よく洗濯する布製の名前つけにもぴったりです。
完全にインクが乾いてからアイロンをかけるとより消えにくくなるので、布用ペンで名前を書く場合はぜひアイロンも併用しましょう。
しかし、滲みにくいとはいえペン先が布に引っかかってしまうためゴム部分や小さな子供の靴下などに小さい文字を書くのが難しい場合があります。
紙に書くようにスラスラ書けるわけではないので、点を繋げるように書くのがおすすめです。
こちらのお名前ペンは布用のな名前ペンで、7種類色の中から選ぶことができます。
発色が良く濃い色の布にもはっきり文字が見えるので、タオルや帽子、Tシャツなど様々な布に書くことができます。
中細の替え芯が付いているので、小さい文字を書きたい場合にも替え芯を使えば簡単に書くことができますよ。
まとめ

- アイロンを使用するラバータイプの名前シールなら、絵柄も多く伸縮性があり洗濯しても最も剥がれにくい
- フロッキーネームはシンプルで見やすく、立体的で可愛いお名前転写シールだが、文字によっては剥がれやすいものがあり、転写することができない布がある
- ノンアイロンタイプの名前シールは超粘着性のシールで、指で強く押して貼るだけで名前が付けられる
- ノンアイロンタイプの名前シールは耐水性、耐久性に優れているため衣類だけではなくコップやカトラリーなど他の名前つけにも活用できる
- 靴下に名前を付ける場所は、足の裏(土踏まず)ゴム部分の表か裏、つま先がおすすめで、歩き方や年齢、なにで名前を付けるかで判断する
- 名前シールではなく直接名前を書きたい場合は、布用の名前ペンが発色が良く滲まないためおすすめ
靴下に名前を付ける場合、ご紹介したように様々な方法があります。
可愛い柄の名前シールを使えば、子供が靴下を履くのを楽しみにしてくれるかもしれませんね。
ぜひ、手軽にできる名前シールを試してみてください。