2歳の子供がお昼寝をしないと、心身の健康に悪影響を及ぼしたり免疫力、記憶力の低下につながるなど、様々な影響があります。
お昼寝の時間には個人差がありますが、2~3時間のお昼寝時間が必要と言われています。
子供が起きないからと3時間以上眠らせてしまったり、午後3時以降の夕方からお昼寝をスタートさせてしまうと、夜の睡眠の質が悪くなってしまいます。
睡眠中には乳幼児期に大切な成長ホルモンが分泌されるため、お昼寝は2歳児にとってとても大切な意味を持っています。
この記事では、お昼寝をしないときの子供の影響についてや2歳のお昼寝の適切な睡眠時間、お昼寝を嫌がるときの対処法を解説していきます。
お昼寝を嫌がる子供には、お天気を問わずにできる室内遊びを促してあげるのがおすすめです。
バランスストーンはSNSでも大注目されていて、保育園などでも取り入れられている飛び石遊びのような遊び道具です。
落ちないように意識することで集中力やバランス力アップ、そして運動不足も解消が遊びながら叶う室内遊びはいかがでしょうか。

2歳でお昼寝をしないときの影響は?成長に悪影響の可能性も

2歳にとってのお昼寝は、心身の発達にとても大切な習慣です。
2歳児がお昼寝しない場合、以下のような影響があると言われています。
- 成長に必要な睡眠時間を確保することができず、成長に悪影響を及ぼす可能性
- 免疫力の低下
- 集中力や記憶力の低下
- 夜の寝付きが悪くなり、夜中に目覚めてしまう
お昼寝をしないことで、機嫌が悪くなってしまったり、日中の疲れをとることができずに体調に影響が出てしまったりする可能性があります。
お昼寝には個人差があり、成長の過程でお昼寝が短くなったりしなくなったりするのは自然なことです。
1日のトータルの睡眠時間や子供の様子を観察して、適度にお昼寝を取り入れることが大切です。
成長に悪影響を及ぼす可能性
寝ている間には、「メラトニン」という免疫力の向上や成長を促すホルモンが分泌されます。
これは、心身共に未発達な子供にとってとても大切なホルモンで、特に幼児期は寝ている間にたくさんのメラトニンが分泌されるため、睡眠は非常に重要です。
子供の背が伸びたり、免疫力向上や、疲労回復などはすべて寝ている間のメラトニンによって促されているのです。
2歳の必要な睡眠時間はトータルで11~13時間と言われています。
お昼寝をしないことで、十分な睡眠時間が確保できず、成長を妨げてしまう可能性があります。
免疫力の低下
先述した通り、寝ている間に「メラトニン」というホルモンが分泌され、それによって免疫力の向上が促されています。
そのため、お昼寝をしないことで十分な睡眠時を確保することができず、ホルモンの分泌が妨げられてしまいます。
また、お昼寝をしないことで日中の疲れがとれず、体調不良になってしまうこともあります。
集中力や記憶力の低下
お昼寝をしないことで、疲れがリセットや脳の整理がされずに、集中力・記憶力の低下を招く可能性があります。
お昼寝をすることで、疲れが取れ、集中力を向上することができます。
これは大人でも同じように、お昼寝によって集中力を上げ、作業効率を良くするメリットがあるんです。
また、昼寝は脳の発達を促し、子供の記憶力や学力を向上させるという効果もあります。
寝ている間に脳の記憶領域が整理されるので、しっかり寝ている子供は記憶力や学力の向上が期待できます。
睡眠の質が下がり、夜中に目覚めてしまう
お昼寝をしないことで疲れすぎてしまい、夜の眠りの質が下がってしまう可能性があります。
日中眠らなかったからと言って、夜にぐっすり眠ってくれるという考えは間違いなんです。
脳が疲れすぎてイライラ信号を出したり、日中受けたたくさんの刺激で興奮してしまったりして寝付きが悪くなります。
2歳の子供は、まだまだ自分で眠りにつくことも上手ではありません。
そのため、お昼寝をしないと夜の睡眠の質が下がり、寝付きが悪くなったり夜中目覚めて夜泣きに繋がったりします。
お昼寝をなかなかしてくれない2歳児におすすめなのが、室内でも遊べるバランスストーンです。
裸足で遊ぶと足つぼ効果もあり、集中力アップや運動神経の向上が期待できます!
15分遊べば汗をかくほど運動効果があり、集中力を必要とするので自然と疲れて、ぐっすり眠ることができるかもしれません。

2歳のお昼寝は3時間まで!その子の夜の睡眠時間を計算しよう

2歳のお昼寝は2~3時間のお昼寝の時間が理想です。
2歳の睡眠時間は全体で11~13時間必要なので、夜の睡眠時間が10時間とすると1~3時間で睡眠を補うことができるでしょう。
お昼寝が十分に取られていないと、睡眠不足から夜泣きに繋がったり、体調不良や注意力・集中力の低下などを招いてしまいます。
逆に3時間以上寝てしまうと、夜になかなか眠れず、慢性的な寝不足や朝起きられなくなってしまう可能性があります。
ぐっすり眠っている場合でも、お昼寝が3時間を超えそうなときには優しく声をかけて起こしてあげましょう。
お昼寝は昼食後から開始して午後3時までには済ませよう
たとえ2~3時間のお昼寝時間を守っていたとしても、それが午後3時以降の夕方になってしまうと意味がありません。
お昼寝は、昼食が終わった午後0時~3時の間に済ませておくのが理想です。
夕方にお昼寝を開始してしまうと、3時間以上お昼寝してしまったときと同じように、夜になかなか寝付けず、朝起きられなくなってしまいます。
お昼寝には個人差があり、寝るのが好きな子もいれば嫌いな子もいます。
しかし、2歳児にとってお昼寝はとっても大切な意味があるため、必要不可欠です。
昼食後は布団に入ってお昼寝をする、という生活リズムを根気よく整えていきましょう。
お昼寝をしてくれない場合、こどもが疲れていないことが原因かもしれません。
外遊びに連れて行くのが難しい場合でも、このバランスストーンなら家の中で思う存分遊ばせてあげることができます!
重ねてコンパクトに片付けられるので、使わないときも場所をとることがないのはとても嬉しいですね。

2歳でお昼寝を嫌がるときの対処法

3歳くらいになると、体力もついてきてお昼寝をしなくても夜まで元気に過ごせるようになりますが、2歳はまだまだお昼寝が必要です。
しかし、イヤイヤ期と重なっていたり、自分のしたいことが明確になってきたりするとお昼寝を嫌がる場合があります。
お昼寝を嫌がってしまうときの対処法として以下のものを試してみましょう。
- 朝早く起こす
- 午前中に公園や散歩に行く
- 車でドライブする
- 部屋を暗くしたり、添い寝をする
- 同じ時間に布団に入る
- 好きな寝具を選んでもらう
なかなか寝てくれないと親自身がイライラしてきてしまい、それが子供に伝わってしまいます。
どうしてもお昼寝をしない場合は、動画や絵本を見せてその間に親の自分時間を確保したり、お散歩などに行って気分転換をしてあげるのもいいでしょう。
朝早く起こす
どうしてもお昼寝をしてほしい場合、朝早く起こすのが効果的です。
朝早く起きることで、午前中の活動時間が長くなり、遊ぶ時間も増えるので自然に疲れが出てきて、昼食後に眠くなる可能性があります。
しかし、子供を朝早く起こすには親も一緒に起きなければいけません。
早起きが苦手な方はかえってストレスが溜まってしまうことがあるのでおすすめできません。
朝早く起きて適度な昼寝をすると、夜も早く眠ることができるので早寝早起きの習慣にも繋がります。
普段お昼寝を嫌がる場合は、子供を朝早く起こし、早寝早起きを心がけてみましょう。
午前中に公園や散歩に行く
午前中のうちに公園で思いっきり遊ばせたり、お散歩で一緒に手をつないでたくさん歩いたりする方法もおすすめです。
家の中で過ごすよりも、外で遊んだほうがより体力消耗に繋がります。
子供は外で受ける刺激がたくさんあり、いろんなことを発見したり感じたりでき、体力もつくので外遊びはとてもおすすめです。
午前中に外で遊んだり散歩をしたりすることで、疲れてお昼寝をしてくれるようになる可能性があります。
ドライブをする
車を持っている方は、子供のお昼寝の時間に合わせて車に乗り、ドライブをするのがおすすめです。
車に乗るので気分転換にもなりますし、寝ることを嫌がられる事もありません。
車の心地いい揺れが眠気を誘い、布団で寝かしつけるよりも楽に眠ってくれる可能性が高いでしょう。
部屋を暗くしたり、添い寝をする・同じ時間に布団に入る
2歳の子供が寝ない原因の一つに、おもちゃやテレビ、絵本など気になるものが多いという可能性があります。
子供は見るものすべてに興味があり、大人が想像もしないいろんな遊び方をしますよね。
そのため、雨戸やカーテンを閉めてできる限り部屋を暗くし、一緒に親が寝ることで「寝る時間なんだ」と認識し、お昼寝をしてくれるようになります。
昼食後にお昼寝をするという毎日の生活リズムを作ってあげると、お昼寝を嫌がる子供でもすんなり寝てくれるようになります。
習慣化するには親のスケジュール管理も必要になりかなり根気が必要ですが、今後のためにも続けてみるのがおすすめです。
好きな寝具を選んでもらう
2歳になると、お気に入りの掛け布団やぬいぐるみが出てくる子もいます。
自分で選んだ寝具やぬいぐるみと一緒に横になれば、嫌がらずにお昼寝をすることができるでしょう。
イヤイヤ期と重なる時期でもあるので、できる限り自分で選んでもらい、納得してお昼寝をしてもらうことが大切です。
室内遊びで思いっきり遊ぶことができれば、お昼寝もすんなりしてくれる可能性があります。
もし、外遊びが難しくて運動不足を感じている場合はバランスストーンなどの知育玩具を取り入れてみましょう。
遊びながらバランス感覚や体幹、筋力、柔軟性、知覚アップに繋がり、子供たちも夢中になってくれますよ。

まとめ

2歳のトータルの睡眠時間は11~13時間で、そのうち2~3時間のお昼寝時間の確保が必要になります。
お昼寝をしないことで心身の成長に悪影響を及ぼしたり、集中力や記憶力の低下、免疫力の低下による体調不良、夜の睡眠の質が下がり、夜泣きに繋がるなど、様々な影響があります。
これは寝ている間に分泌されるメラトニンというホルモン物質が関係しており、特に幼児期には成長のために分泌量が多くなるためお昼寝は非常に重要です。
お昼寝を嫌がる場合は、早起きして外遊びをさせたり、お昼寝時間に合わせてドライブに行ったり、昼食からお昼寝までの生活リズムを作ってあげたりするといいでしょう。
2歳の子供のお昼寝は個人差があります。
こうでなければいけないという親の考えはやめて、その子に合った睡眠時間や環境を整えてあげましょう。そのほかにも、好きな絵本を読んであげたり、リラックスできる音楽をかけてあげたりすると安心して自然と眠くなってくるかもしれません。
耐荷重80㎏のこちらのバランスストーンは、大人でも楽しめるようになっています。
滑り止めもついているのでストーンが動いてしまう危険もなく、安全に遊べます。
室内遊びに飽きてきたご家庭はぜひバランスストーンを取り入れてみてくださいね。
